UPDATE 2022.03.10
一都三県では緊急事態宣言が継続されているなか迎える今年のホワイトデー。
気になる彼女に何かプレゼントを贈りたいと考えているものの、コロナ禍ということでなかなか直接会うことができないため、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ですが、こんなときだからこそ役立つのがLINE。
伝えたい気持ちをLINEのトークで送ったり、「LINEギフト」でプレゼントしたり......。
そこで今回は、恋愛コラムニストであり、LINEの『トークCARE』 恋愛カウンセラーも務めている私・堺屋大地が、ホワイトデーに役立つモテLINE術をご紹介していきます。
目次
私・堺屋大地は、中高時代はいわゆるクラス内の4軍男子で、"モテ"とは対極にいる陰キャでした。中高生の6年間という青春時代で、女子との会話時間は全部ひっくるめても計30分ぐらいだったかもしれません(笑)。
その後、このままじゃいけないと高校卒業を機に一念発起し、大学デビュー。そこからはトライ&エラーの繰り返し。
これまで多数の女性と恋愛関係(もしくはそれに類する関係) になり、多くの失敗を糧に学びを得てきました。そして手前味噌ですが、モテない側の心理もモテる側の心理も経験することで、独自の恋愛論を確立したのです。
また2018年からはLINEの『トークCARE』 にて恋愛カウンセラーとしても活動しており、年間1000件以上の相談を受けています。そこではLINEのトークのやりとりでの恋愛相談も多く、知見がたまってきています。
今回紹介させていただくのは、そんな独自の恋愛論と経験則をもとにしたLINE活用術。
LINEと言えばメッセージのやりとりをするトーク機能がメインですが、ホワイトデーで一味違う男になるには、そのほかのLINEの機能を使いこなせるようになるとさらにいいですよね!
例えば「LINEギフト」はご存じでしょうか?
「LINEギフト」はLINEで友だちになっていればプレゼントを贈れるサービスで、数百円といった気軽に贈れるものから、数千円~数万円といった本格的な品も豊富に揃っているんです。
バリエーションも豊かで、ドリンクやアイスクリームのチケットといった手軽なものもあれば、ワインや高級スイーツ、ブランド和牛のステーキといった気合いの入った料理・食材もあります。もちろん飲食系の品だけでなく、女性が喜びそうなコスメやバスグッズもあるし、高価なものを贈りたいのであればブランドバッグまで揃っているんですよ。
「LINEギフト」は使い方もシンプルで、贈りたい商品と贈りたい相手を友だちから選んで 、あとは支払方法の選択をするぐらい。自分はクレジットカード支払いを選択したので、初回にカード情報などを登録するのが多少手間なぐらいで、2回目以降は本当にサクサクと贈れちゃいました。
実際に何度か知人の女性に人気コーヒー店のドリンクチケットや、ちょっと高級なアイスクリームのギフトチケットを贈ったことがありますが、確実に喜ばれて好感度が上がりますね。会話の取っ掛かりにもなるので、宣伝とかは抜きにして本気で重宝してます(笑)。
では次のパートからはいよいよ、具体的なホワイトデーに役立つモテLINE術を語らせていただきます。
ホワイトデーのプレゼントを贈りたい女性から、バレンタインデーにどんなチョコを貰っているかというパターン別に紹介していきますね。
【1】手作りチョコや高級チョコといった本命チョコを貰っている場合
【2】手頃な価格だったと思われる義理チョコ(友チョコ)を貰っている場合
【3】貰ったものが本命チョコか義理チョコ(友チョコ)かわからない場合
【4】何も貰っていない場合(LINEでメッセージが来ていた場合も含む)
好きでもなんでもない男性に手間暇かけて手作りをすることは考えにくいですから、バレンタインデーに女性から手作りチョコを貰っていた場合、それは本命チョコと考えていいでしょう。
また、多くの人に配る義理チョコ一つ一つに数千円もかける女性はあまりいないでしょうから、数千円以上する高級ブランドのチョコを貰っていた場合も、本命と考えていいのではないでしょうか。
そこで、そんな本命チョコをくれた彼女に自分も好意を抱いていて、お付き合いしたいと考えているのであれば、LINEで次のようなメッセージを送るといいでしょう。
「ハッピーホワイトデー! バレンタインのときに貰ったチョコのお礼に、コロナがもうちょっと落ち着いたら、○○○○(遊園地など)デートしようよ?😁」
このようなメッセージを送ったすぐ後に、事前に購入しておいたその遊園地やテーマパークや水族館などの前売りチケット2枚の画像を送信しましょう。ちなみにホワイトデーになった瞬間である、3月14日の0時ちょうどに送ると、より誠意が伝わりやすいかもしれません。
チョコのお返しが必ずしもモノでなくてはいけないという決まりはありませんし、本命チョコをくれるぐらいですから、こちらからのデートのお誘いも喜んでくれるはず。スマートにエスコートして"楽しい一日デート"をお返しにプレゼントしてあげるということですね!
もちろんそのデート当日に、ラッピングしたお菓子などをプレゼントしてもいいですが、あくまでメインのお返しは"楽しい一日デート"というわけです。
1000円未満のわりとリーズナブルなチョコだったり、同じチョコを他の人にも渡していることを知っていたりする場合、それは義理チョコ、もしくは友チョコと考えていいでしょう。
相手から貰ったチョコが義理チョコ・友チョコでも、自分はその女性を好きな場合、LINEギフトを活用してお返しのプレゼントを贈るのがオススメ。
LINEギフトを贈る際はメッセージを添えられるので、次のようなメッセージを贈りましょう。
「ハッピーホワイトデー! 最近、お取り寄せグルメにハマッてるんだけど、このパスタセットもめちゃくちゃ美味しそうでしょ。だからコレ、バレンタインのお返しとして受け取って😁」
©TOMO
LINEギフトには、パスタソースセットやカレーセット、和牛ハンバーグといった絶品のお取り寄せグルメもたくさん揃っているんですが、重要なのは自分も美味しそうだと思った料理を贈ってあげるということ。
というのも、そういったお取り寄せグルメを贈ることで、その後のLINEのトークのやりとりで、お互いの好きな料理の話に持っていきやすくなるからです。
例えば自分がタイ料理にハマッているということを伝えれば、彼女から「私もタイ料理大好きだよ!」なんて返信が来るかもしれません。そんな展開になれば、「じゃあコロナが落ち着いたら、僕のオススメのタイ料理屋に連れてってあげるよ」とさりげなくデートに誘う流れに持っていきやすくなるというわけです。
義理チョコをくれた女性はまだ明確な好意がない可能性が高いですから、そんな相手をデートに誘うには自然な流れと口実が重要なんですよ!
きちんとかわいいラッピングがされて、中のチョコもちょっと高そうに見える......でも特にメッセージカードも付いてないし......これって本命チョコなの? それとも義理チョコや友チョコなの?
意中の女性から、そんなふうに迷ってしまうバレンタインチョコを貰っていたというケースもあるでしょう。
そんなときはLINEギフトでワインやシャンパンなどのお酒類をプレゼントして、こんなメッセージを添えてみてください。
「ハッピーホワイトデー! チョコのお返しにワインどうぞ😀 実は俺もコレと同じワイン買ったから、今度リモートで一緒にこのワイン開けようよ(笑)」
そう伝えて、LINEのビデオ通話機能を使ったリモート飲みを提案してみてください。
例え貰ったチョコが本命ではなく義理だったとしても、リモート飲みであれば実際に会うデートよりも女性側の心理的ハードルが下がるはず。また、同じワインやシャンパンなどを一緒に開けるという口実も作れますので、気軽にOKしてもらえる可能性は充分あるでしょう。
そしてリモート飲みの最中に、「チョコ、めちゃくちゃ美味しかったよ!」など、バレンタインで貰ったチョコの話題を投げかけてみてください。相手のリアクションからそのチョコが本命だったのか義理だったのかを、探ることもできるのではないでしょうか......!
リモート飲みで疑似デートが楽しめ、彼女の本音も知れるかもしれない一石二鳥のテクニックですね。
好きな彼女からのバレンタインチョコを期待していたものの、貰えなかったという人もいるでしょう。またコロナ禍のため、彼女からバレンタインデー当日にLINEのメッセージだけ貰ったという方もいるかもしれませんね。
こういった場合、チョコを貰ってないんだからホワイトデーは何もしようがないじゃないか......なんて落ち込む必要はありません!
確かにホワイトデーは、"バレンタインデーのお返しをする日"というのがそもそもの定義ですが、それはべつに厳密にルール化された決まりではありません。要するに、バレンタインデーにチョコを貰っていなくても、ホワイトデーに何かプレゼントを贈ってもいいということです。
とは言えチョコを貰っていないのに、本格的な気合いの入った品をプレゼントするのは、相手から「重い」と思われてしまうリスクも......。
そんなときは、またまたLINEギフトを活用して、数百円~1000円程度の少額ギフトを贈るのはどうでしょう?
「ハッピーホワイトデー! チョコ貰ってないけど、いつも仲良くしてもらってるから、コレどうぞ!😁」
LINEギフトにこんなメッセージを添えて、手頃な金額のプレゼントを贈ってみてください。
例えばですが、先ほども触れた人気コーヒー店のドリンクチケットや、ちょっと高級なアイスクリーム のギフトチケットなどはオススメ。 それぞれ"日常のちょっとしたご褒美"として好きな女性は多いですし、やりすぎ感がないので「重い」と思わることもないでしょう。
実際、喜んでくれる女性は多いですよ。気遣いができて優しい男性と思われて好感度アップするかもしれませんね!
ここまで紹介した品以外でも、定番の高級スイーツをホワイトデーのプレゼントとして贈るのももちろんアリでしょう。また、高級入浴剤などのバスグッズや、アロマディフューザーなどのフレグランスグッズなど、女性が"自分では日常的に買わないけど貰うと嬉しいモノ"を贈るというのも選択肢としてはいいと思います。
ただ、気を付けてもらいたいこともあります。
自分は恋愛カウンセラーとして、好きな相手とのLINEトークのやりとりの相談を受けることがよくありますが、ご相談者のみなさんがよく陥りがちなパターンというものがあるんです。
それは、相手に嫌われたくないと考えるあまり、無意識のうちに過剰に媚びてしまったり、過剰に下手(したて)に出てしまったりすること。
ホワイトデーの場合であれば、ご機嫌を取ろうとして、相手が期待している以上の高額のプレゼントを贈ってしまい、ドン引きされてしまうといったことが考えられます......。それでは本末転倒ですよね!
要するに、追いかけすぎは禁物、ということです。
最後に。今回はバレンタインデーのときに貰ったチョコのパターンごとにテクニックを紹介しましたが、そのテクニックをそのまま使えば上手くいくとは限りません。
自分とその彼女のこれまで培っていた関係性を踏まえて、彼女の気持ちをしっかり考えて行動するというのが基本中の基本。そのうえで今回紹介したホワイトデーのLINE術を使えば、好きな彼女との関係性を進展させられるかもしれませんよ!
(執筆:堺屋大地)
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト兼恋愛カウンセラー。これまで『女子SPA!』(扶桑社)、『スゴ得』(docomo)、『IN LIFE』(楽天)などで恋愛コラムを連載。現在は『文春オンライン』(文藝春秋)、『Smart FLASH』(光文社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『日刊SPA!』(扶桑社)、『Business Journal』(サイゾー)などに寄稿している。LINE公式サービス『トークCARE』では、恋愛カウンセラーとして年間1000件以上の相談を受けている(2018年6月度/カウンセラー1位)。
UPDATE 2021.3.12