UPDATE 2020.12.24
2020年もあと少しでおしまいです。
コロナという未曽有の事態に、日本だけではなく世界全体が震撼し、これまで当たり前だった生活様式が一変した1年となりました。 ソーシャルディスタンスが推奨され、人と人との距離を物理的に保たねばならなくなった状況下で、LINEでは、テクノロジーを活用して少しでも人々の心の距離を縮められるよう、様々なアップデートを行ってまいりました。
こちらでは、2020年に登場した代表的な機能やサービスの一部を、10個まとめてご紹介いたします。
人に直接会うことが制限され、社会全体でビデオ通話の需要が高まっていった中、LINEでもビデオ通話のアップデートを急ピッチで行いました。
2020年の上半期には「みんなで見る」機能をリリース。グループ通話中に、自分のパソコン画面やYouTubeを一緒に見ることができるようになり、 同時期に、通話中の自分の背景に画像を設定することができる「背景エフェクト」も登場しました。その後、スマートフォン版でも同機能をリリースするなど、誰もがより気軽にビデオ通話を楽しめるよう進化を続けています。
ビデオ通話の中でも最もインパクトの大きかった新機能が、「LINEミーティング」です。
これまで、LINEの友だち同士でしかできなかったグループ通話が、URLを共有することで、友だちではない人とも行えるようになり、ビジネスやオンラインレッスンなど、利用シーンがさらに拡大していきました。
直接会って話す機会が減ってしまった分、「バーチャルの場での自己表現」にも注目が集まりました。LINEのプロフィールを、好きなスタンプや写真、MVなどで自分らしくデコレーションすることができる機能が次々と登場し、今の自分のお気に入りや気分を伝える大事な場所として活用されています。
9月末には、撮影した写真から自分そっくりの「アバター」を作成する機能が登場しました。ハロウィンなど、リアルの場で集まり盛り上がることが難しくなってしまったイベントを、アバターを使ってバーチャルで楽しむ動きは、今年ならではと言えるのではないでしょうか。
※アバター機能はLINE13.4.0をもってサービス終了しました
外出自粛で家にいる機会が増え、スマホに触れる時間が長くなった人も今年は多いのではないかと思います。LINEの中で、気になる情報や新しいコンテンツに出会える場所として登場したのが、「ディスカバー」です。
タイムライン上の膨大なコンテンツの中から、注目の高い人気投稿がおすすめ表示され、興味のあるコンテンツをタップしていくことでより自分好みに精度が上がっていきます。
「家族や友だちと繋がっている普段使いのLINEアカウントではない場所で、もっと趣味や興味を自由に発信していきたい」という声から、タイムライン上でサブアカウントが使える「マルチアカウント機能」も生まれました。
投稿したコンテンツから収益化を行うことも可能になり、タイムラインは様々なコンテンツが集まる場として成長を続けています。
ユーザーの皆さまの強い思いをもとに誕生した機能といえば、「トーク履歴の自動バックアップ機能」です。この機能を設定しておけば、スマートフォンが電源とWi-Fiの両方に接続されているときに、トーク履歴のバックアップを自動的にとることができます。
予期せぬ故障や引き継ぎの失敗などで、トーク履歴が消えてしまう悲劇を減らすことが期待されます。
7月に登場した「Keepメモ」は、「日常的によく開くLINEを、メモがわりに使いたい」という声から生まれました。 友だちにLINEを送る感覚で気軽に使えることから、買い物メモだけでなく、日々の心の叫びを日記がわりに記したり、新しく購入したスタンプの試し打ちをしてみたり...などなど。使い方は十人十色のようです。
「友だちやグループ、公式アカウントが増えるにつれ、利用したいトークルームが探しにくくなってきた」という人に朗報の機能が、LINEラボで登場しました。LINEのトークルームが、「友だち」「グループ」「公式アカウント」「オープンチャット」の種類ごとに自動でフォルダー分けされていくため、トークリストをすっきりと整理することができます。
すっきり見やすくリニューアルされた機能といえば、LINEスタンプのキーボードも外せません。 感情やシーンごとにスタンプを探すことができる「カテゴリータブ」の登場のほか、使用期限が間近のスタンプをお知らせしてくれたり、期限がきれたものは一定期間過ぎると自動で削除されるなど、よりストレスなく楽しくスタンプが選べるように、生まれ変わりました。
LINEは、これからも皆さんにとってより便利で安心なサービスをご提供できるよう、ご要望に耳を傾けながらサービスのアップデートを重ねていきます。
2021年もどうぞよろしくお願いします。