2021年4月より放送されるやいなや大旋風を巻き起こした、超人気アニメ『東京リベンジャーズ』。続編「聖夜決戦編」の製作も決定し、今後の展開がますます楽しみな本作から佐野万次郎(通称マイキー)を演じる林勇さんが登場!アニメに関するお話をはじめ、「LINE音声検索」のコラボ企画での収録エピソードやご自身のLINE事情など様々なお話を伺いました。また、今回のインタビューを記念して、マイキーに「あるメッセージ」を話しかけると特別なメッセージが返ってくる期間限定のバレンタイン企画も実施中!最後までお楽しみください。
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――『東京リベンジャーズ』はアニメ続編の制作も決定して、さらに盛り上がりを見せていますね。
林勇(以下、林):『東京リベンジャーズ 』すごく楽しいお話なので、たくさんの方に好きになってもらえるだろうという確信はあったのですが、こんなにも多く認知していただいて広まっていったことが本当に嬉しいです。
――改めて、マイキーを演じての周りの反響はいかがでしょうか?
林:マイキーは総長としてのカリスマ性、怒った時の冷徹さ、少年らしい可愛らしさなど、色々な表情を持っている所が良いですよね。そして強い。ドラケンや仲間といる時の少年っぽい部分と戦いの強さのギャップも魅力の一つだなと思います。
仲間想いで、大好きな仲間が傷つけられた時には自分も一緒になって戦う。それでいて少し不安定な部分もあって、自分の考えがフラつく所もあって、ドラケンの様な道しるべになってくれている人がいるからこそ、マイキーは存在出来ているのかなと思ったりもします。不完全で、周りあってのマイキーという所が、放っておけない可愛さでもあるなと感じています。
――マイキーといえば、「ひよってる奴いる? いねえよな!」という名台詞が大ブームとなりました!
林:すごいですよね! TikTokの影響も大きかったと思います。TikTokで「ひよってる奴いる?いねえよな!」のオマージュ動画をたくさんの方がアップしてくれて、それがきっかけで小さな子供たちもセリフだったりマイキーを知ってくれたのかなと。
――林さんご自身も周りから反響が大きかったのではないでしょうか?
林:周りの友達からもたくさん言われて。連絡もたくさんいただきました。あと、家族が全員『東京リベンジャーズ』ファンになってくれて。僕は双子の姉がいるのですが、歳も離れていて異性なので、たくさん連絡をとりあっているわけではなかったんです。でも、僕が声優をさせていただいた事をきっかけに『東京リベンジャーズ』を見て、アニメ大好き、声優大好きになって。先日お正月で久しぶりに会ったのですが、アニメ話に花が咲いて(笑)。家族団欒のきっかけにもなってくれたなあと思いました。
――とても素敵なエピソードありがとうございます。ちなみに、お姉さま2人はマイキー推しですよね...?
林:そうであると思いたいですね!(笑)姉の娘、僕の姪にあたる子はマイキー好きなんですよ。でも、その子は実写版でマイキーを演じられた吉沢亮さんのファンなので、残念ながら僕きっかけではないのですが(笑)。
――今回、この企画のために全700パターンの声を撮り下ろしさせていただいたわけですが、テレビアニメのアフレコなどと違った点や、収録の際に意識された点などがあれば教えて下さい。
林:アニメは絵合わせでセリフを言わないといけないのですが、今回の収録は自分のタイミングで収録出来たのでやりやすかったです。コミックやアニメの中で有名だったり人気のセリフは、作品のイメージを損なわない様に声を吹き込みました。あとは、「親密度」というものが存在するので、段階に合わせて親密さが変わっていくことを感じていただける様に意識して演じていました。
――「親密度」が変わっていくのがLINE CLOVAならではというか、面白さの一つですよね。林さんも実際に使われていかがですか?
林:僕、すごく使っていて、今、親密度マックスだと思います!使った時は第一印象は二頭身というか、ちびキャラのマイキーがすごく可愛いなと。そんな可愛い見た目なのに、最初は親密度が低いからそっけなくて。その振り向いてくれない感がクセになって、面白がってたくさん話しかけていました。
――今回収録されたセリフの中で、『東京リベンジャーズ』ファン、マイキーファンの皆さんに是非聞いてもらいたいセリフはありますか?
林:やっぱり、『東京リベンジャーズ』のキャラクターの名前が登場することが面白いし、聞いて欲しいなと思います。「ドラケン」って言ったら、マイキーなりのドラケンの印象やドラケンとの約束を言ってくれることも面白いです。約700ワードの中に、アニメや原作の中で起きた出来事が踏襲されていて、色々なワードをちゃんと入れてくれていることも嬉しくて。「オムライス」と言ったら、「旗が立ってねーじゃん!」とか。あとは、「林勇」って言うと、「声が似ているって言われるんだよな」と返してくれる遊び心があって。小ネタや遊び心がすごく嬉しかったです。
――ファンの方は思わずニヤリとしてしまうワードばかりですよね!
林:僕、エゴサが趣味なんですけど(笑)、エゴサすると「LINE CLOVAで林勇って検索するとこんなこと言われたよ」とかツイートしてくれている子もいて。ありがたかったです。
――そんな、LINE CLOVA×TVアニメ『東京リベンジャーズ』ですが、バレンタイン特別企画として、マイキーに「あるメッセージ」を話しかけると、マイキーファンの皆さんが喜んでいただけそうな企画を実施することになりました。
林:(セリフを見ながら)これいいですね!マイキーと彼氏気分というか、恋人っぽい感じというか、いつものマイキーとの会話とは少し違う雰囲気が楽しめそうで。みなさんもたくさん試して、また感想とかを書き込んで欲しいです。
――バレンタインにちなんだ質問なのですが、「東京卍會」で一番チョコレートをもらいそうなのは誰だと思いますか?
林:考えたのですが、一択ですね。三ツ谷だと思います! 喧嘩は強いけど、優しくて、面倒見が良くて、手芸部の部長で裁縫も出来る。何でも持っているなと思います。暴走族でありながら、手芸部に所属しているから女性たちから偏見も持たれていないし、それはモテるでしょ! 手芸部の子からたんまりチョコレートをもらっていると思いますよ。
マイキーは甘党だけど、女性に対してなびかなそうな感じというか、女性と接点は無いと思うのでもらえないでしょうね(笑)。マイキーは仲間と喧嘩とバイクがあればそれでいいっていう子なのではないかと思います。
――武道やドラケンはいかがでしょうか?
林:ドラケンは強面なので近づきづらいというか、女性からは敬遠されそうですね。俺でもこめかみにタトゥー入れている人には話しかけづらいです(笑)。武道は「仕方ないなあ」みたいな感じで義理チョコをたくさんもらっていそうですね。本命はなかなか無さそうですけど、武道はチョコの数だけは多そうです。
――お話を聞いていて、うなずきしかないのですが、『東京リベンジャーズ』はキャクター描写がしっかりしているので、こうしたちょっとした想像もふくらみますよね。
林:本当に、個性豊かなキャラクターたちの魅力をそれぞれしっかり描いてくれているので、面白いですよね。
――TVアニメ『東京リベンジャーズ』のスタンプも現在第2弾まで発売されていますが、林さんのお気に入りのスタンプはありますか?
林:2つとも持っています!あと、年始は『東京リベンジャーズ』のあけおめスタンプも使いました。普段よく使うのは、「東京リベンジャーズ 第2弾」にある、武道の「わかった」っていうスタンプですね。あとは、ネタで「日和ってる奴いる?」はよく使います(笑)。
※東京リベンジャーズあけおめBIGスタンプは販売終了しております。
――『東京リベンジャーズ』以外でもよく使うスタンプはありますか?
林:LINEのキャラクターの中だと、金髪のジェームズが結構好きです。泣きながら驚いている顔のやつとか、よく使います。
――お仕事、プライベートなどでよく利用するLINEの機能があれば教えて下さい!
林:プライベートでビデオ通話は使います。友達と1対1で話したい時とか、エフェクト機能も色々選べるので、面白いですよね。LINEは本当に毎日の生活に欠かせなくて、先日スマホを無くした時も「頼むからLINEの情報だけは消えないでくれ...!!」と願っていました(笑)。
――バレンタイン限定のトークルームエフェクトも登場しますので、ご注目いただけたら嬉しいです。
林:クリスマスによく見かけました!バレンタインも出たらぜひ使ってみますね。
※2月8日~2月15日(予定)までの期間限定となります。
――最後に、ファンの皆様へメッセージをいただけますでしょうか?
林:去年、『東京リベンジャーズ』を通して、活動の幅が広がったなという実感があって、今年はさらに頑張っていきたいという気持ちがあります。アニメの続編も決定して、まだ放送までは時間がありますが、『東京リベンジャーズ』は色々なコラボをしています。LINEでもスタンプだったり、LINE CLOVAでマイキーのボイスも聴けますので、LINEの中でも『東京リベンジャーズ』の世界観を感じながら、続編アニメを楽しみにしていただきたいと思います。本当にいつも応援ありがとうございます!
――今日は楽しいお話をどうもありがとうございました!
(取材:中村梢/撮影:稲澤朝博)
人生どん底のダメフリーター花垣武道(タケミチ)。
中学時代に付き合っていた人生唯一の恋人・橘日向(ヒナタ)が、最凶最悪の悪党連合"東京卍會"に殺されたことを知る。
事件を知った翌日、駅のホームにいたタケミチは何者かに背中を押され線路に転落し死を覚悟したが、目を開けると何故か12年前にタイムリープしていた。
人生のピークだった12年前の中学時代にタイムリープし、恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるため、人生のリベンジを開始する!
◆原作:和久井健「東京卍リベンジャーズ」(講談社「週刊少年マガジン」連載)
◆監督:初見浩一
◆シリーズ構成:むとうやすゆき
◆キャラクターデザイン:大貫健一/太田恵子
◆キャスト
新 祐樹、和氣あず未、逢坂良太、林 勇、水中雅章、狩野 翔、松岡禎丞、木村 昴、野津山幸宏、河西健吾、小野大輔、日野 聡、寺島拓篤、広瀬裕也、武内駿輔、葉山翔太、内山夕実、土岐隼一、森久保祥太郎、江口拓也、竹内栄治
◆アニメ『東京リベンジャーズ』公式サイト:https://tokyo-revengers-anime.com/
Ⓒ和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会