"ノリツッコまないボケ"でブレイク中『ぺこぱ』のLINE事情は?LINEスタンプ発売記念インタビュー

UPDATE 2020.03.24

『M-1グランプリ2019』にて決勝戦へ進出し、まさにブレイク真っ只中な「ぺこぱ」のおふたり。そんな「ぺこぱ」の初となるLINEスタンプが、3月26日にリリースとなりました!

pekopa001.jpg『M-1』で披露したあのワードはもちろん、初出しのおもしろワードがたっぷり詰まったスタンプの発売を記念して、「ぺこぱ」のおふたりにスペシャルインタビューを実施しました!

ぺこぱ流 "ノリツッコまないボケ"誕生秘話

――まずは、おふたりの自己紹介と「ぺこぱ」の芸風について教えてください!

松陰寺太勇さん(以下、松陰寺):フォ待たせしました! 風がフォレを呼んでいる! フォレの名前は松陰寺太勇だ! ピューウ♪

シュウペイさん(以下、シュウペイ):僕の名前は、明日言います!

松陰寺:いや今言えよ!って言っている時間があるなら俺から言います、シュウペイです!

シュウペイ:お願いします~! 僕らの芸風はどんな感じですか?

松陰寺:ボケてツッコむという漫才の歴史に、終止符を打ったコンビです!

pekopa002.jpg――現在ブレイク中のおふたりですが、"ぺこぱ"誕生のきっかけを教えてください。

シュウペイ:出逢いのエピソードどうぞ!

松陰寺:今から13、4年前に、渋谷の居酒屋でバイトをしていて。彼が後から入ってきたんですけど、雑誌でしか見たことないぐらいのギャル男だったんですよ。顔も真っ黒だし、毛先もツンツンで。

シュウペイ:毛先はどこに向いてた?

松陰寺:毛先は常にセンター街を向いていた!

シュウペイ:カッコいい! こだわりのあるギャル男だよ!

松陰寺:とにかく凄いなって思ったので、声をかけてみたんですけど、何をやってるのかって聞いたらフリーターって言うし、何を目指してるの?って聞いたら「とりあえず伝説作りたいっす」って(笑)。そのフレーズがドンって僕の心臓に刺さっちゃって。僕はそのときピン芸人をやっていたんですけど、そこからコンビ組もうって誘うようになりました。

pekopa003.jpg――胸に刺さったというのは、どういうところが?

松陰寺:なんというか、初めて見る人類だったんですよ(笑)。

シュウペイ:普通の人間だよ!

松陰寺:こういうやつが、お笑いでおもしろくなるんだなって思ったんです。

シュウペイ:僕は最初、全然やりたくなかったんですよ。バラエティは見るものだと思っていたし、人前で何かをやるのは恥ずかしかったので。

松陰寺:いやギャル男やってる方が恥ずかしいわ!って言うけど、その価値観は人それぞれだ。

シュウペイ:あはは(笑)。

pekopa004.jpg――この"ノリツッコまないボケ"の誕生秘話も教えていただけますか?

松陰寺:昔は、僕が着物を着て、ローラーシューズを履いて、キャラ芸人のまま普通にツッコミを入れていたんですよ。でも、「なんでだよ!」「おかしいだろ!」って言っている自分が一番おかしいなって気づいたんです。

シュウペイ:そうですね。松陰寺さんが一番おかしかったですもんね。

松陰寺:そこからいろいろと考えて、「おかしいだろ!とも言い切れない」と、ツッコんだあとに一言足すというやり方をしだしました。それがお客さんたちにもウケたので、そこからは全部そういうふうに変えていきましたね。

――松陰寺さんの衣装が、以前は着物だったとのことですが、現在の衣装になったキッカケは?

松陰寺:2019年の元旦に『おもしろ荘』という番組に出させてもらったんですけど。

シュウペイ:フォもしろ荘!

松陰寺:その収録の合間に、ナインティナインの岡村隆史さんとお話したときに、「自分その着物変やで」って真顔で言われて。

――真顔で......。

松陰寺:そうなんです。これは本気で言われていると思って(笑)。それに、僕らの師匠でもあるピン芸人のTAIGAさんにも相談したら、「スーツの方が漫才は伝わるよ」とも言われたので、それがキッカケですね。先輩方からそう言われると、説得力もありましたし。

――ちなみに、スーツの中でも紫という色を選んだ理由は?

松陰寺:このスーツは、通販で購入したんですけど、僕が好きな90年代アーティストが着ているイメージにピッタリの色だと思って、これにしました。

シュウペイ:ナスみたいですよね。

松陰寺:いや、ナスじゃねぇとは言い切れない色合いだ。悪くないだろ?

シュウペイ:いくらぐらいだったの?

松陰寺:7,000円くらいかな。ただ、袖やウエスト、足の丈が合わなかったので、それを直すのに1万2,000円かかりましたね。

シュウペイ:そっちの方が高いやないか! こんな感じで、スーツひとつでもエピソードがありますからね(笑)。

松陰寺:なかなか僕色に染めるのが大変でしたね。

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実は全くオーラがない?『M-1』出演前後の変化

――『M-1』に出られてから、周りの状況に変化はありましたか?

シュウペイ:それこそLINEがめちゃめちゃ来るようになりました。決勝が終わったその日に500件ぐらい来ましたし、今もテレビに出させていただく度に「見たよ~」ってLINEが来ますし。全く覚えていない人たちからも「お久しぶりです」って来たりして、「誰だろう?」って思っています(笑)。

松陰寺:僕もありますね。「おもしろかったよ~!」って送ってきてくれるけど、「誰だろう?」って(笑)。先輩か後輩かも分からないので、一応「ありがとうございます」って返しています。

――道でファンの方から声をかけられたりもしますか?

松陰寺:かけられないよね。

シュウペイ:そうだね。飲み屋とかに行くと、声をかけていただくこともありますけど、基本はかけられないですね。

松陰寺:僕は特に、化粧を落として、紫のスーツを脱いだら全く気づかれないですね。私服も黒ばっかりで派手じゃないので。

シュウペイ:僕も現場に行って、相方まだ着いてないのかって思っていたら近くにいた地味な人が相方だったっていうことがよくありますね。

――相方なのに......。

シュウペイ:全くオーラがないんですよ(笑)。

――でもそれは、オーラを出したり消したりができるってことですもんね。

松陰寺:そうですそうです。消し方を知っているんで。

シュウペイ:さすが、時戻しおじさん。

松陰寺:誰が時戻しおじさんだ! 事実だけども。

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ぺこぱ直伝! LINEスタンプの使い方

――貴重なお話ありがとうございました。それではここからは、3月26日にリリースするLINEスタンプのお話も伺っていければと思います。

シュウペイ:LINEスタンプを出すというのは、芸能人になれたっていう感じもするし、夢でもあったんです。皆さんが使いやすいスタンプはもちろん、「ぺこぱ」のファンに向けたスタンプも入っています。

松陰寺:基本的に、僕らが『M-1』で披露したネタの中に入っているワードを使っていますね。あとは、今回このLINEスタンプで初めて出すワードも入っています。僕らの漫才を見てくれた人たちは使い方がわかると思うんですが、そうじゃない人たちにも向けて、僕たちで解説していこうよ。

シュウペイ:そうだね。

pekopa007.jpg松陰寺:例えば、「なんとゆー」はどう使うの?

シュウペイ:これは、掛け合いでいうと......。

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松陰寺:こういう使い方ですね。

シュウペイ:大変なことが起きたときのリアクションですね。あとは「ダーーット!!」は......。

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松陰寺:こういうふうに使います。

シュウペイ:驚きだったり、絶望だったり。友達にドタキャンされたときとか。

松陰寺:これ、まだ皆さんはピンと来てないと思うんですけど、言い始めてみるとすごく使いやすいんですよ! 僕ら2人だけじゃなくて、マネージャーさん達も何か絶望的なことがあると「ダーーット!!」って言ってますから。

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シュウペイ:これは、OKの代わりに使ってもらえれば。もうOKなんてどこにでも溢れていますし、これからは「決定的―――!」の時代ですよ。

松陰寺:あとは「ワラボーン」も初めて出すワードじゃない? これは、僕もよくわからないので(笑)、解説してください。

pekopa011.jpgシュウペイ:これは昔、僕がブログをやっていたときに「(笑)」の上っていう感じで使っていましたね。大爆笑のさらに上みたいな。語尾が上がる言葉ってテンション上がるんですよね。

松陰寺:爆発した、ハジけた、みたいな感じなんだね。

シュウペイ:そうそう、笑いが爆発したから、「ワラボーン」。

――ネット用語にもなっている「w」何個分ぐらいの威力がありますか?

シュウペイ:2兆個ですかね。2兆を「ワラボーン」1つで表現できます。

松陰寺:一番大きな笑いってことだね。

シュウペイ:ハッピーみたいな楽しい感じでも使ってほしいですね。

松陰寺:あとは漫才でも使っているワードが多いですね。「時を戻そう」は、グループLINEで議論がズレてしまったときに使ってもらえたらいいかなと。

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シュウペイ:友達から「嫌なことがあったんだよね」「失敗しちゃったんだよね」っていう話をされたときにも、「時を戻そう」を送ればいいと思います。なんて声をかけていいかわからないときとかにも。

松陰寺:だから、僕たちのスタンプだけで会話できると思いますよ。

シュウペイ:朝起きたら......

pekopa013.pngpekopa013_B.pngシュウペイ:仕事が終わったら...

松陰寺:あはは(爆笑)! これだけで会話ができる素敵なパッケージになっています!

――このLINEスタンプが発売される春の季節は、新生活をスタートされる方々も多いと思います。そんな初対面同士での会話に、特におすすめなスタンプをあげるとしたら?

松陰寺:そういうときは「ロンリネ~ス」ですね。

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松陰寺:このスタンプを送ることで、きっと相手がどうしたの?って返してきてくれると思うんですよ。全ては「ロンリネ~ス」から始まる物語。悪くないだろう。

シュウペイ:「ダーーット!!」

一同:(笑)。

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シュウペイ:僕は、新生活を始めたお子さんに向けて、親御さんから「頑張っておくんなましー」を送ってあげてほしいですね。背中を後押しするような使い方もできるかなと。ご家族でも使っていただけたらうれしいです。

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――ちなみに、おふたりでLINEのやりとりをすることはありますか?

松陰寺:もちろん、ありますよ。ネタの相談をするときもありますし。朝が早い仕事のときは、お互いが起きているかを確認するために連絡を取り合っているんですけど、今後はシュウペイが起きたら「僕だよおはよー」を送ってきてほしいですね。

シュウペイ:これはぜひ送りたいですね。

松陰寺:皆さんもぜひ僕らのスタンプを買って、たくさん使ってください!

――本日は楽しいお話をありがとうございました。

松陰寺&シュウペイ:ありがとうございました!


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「ぺこぱ LINE公式スタンプ」はこちら

(撮影/杉 映貴子、取材・文/榎本麻紀恵)

UPDATE 2020.03.24

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